不安な気持ちからおさらばするために、私がしていること

手芸店に勤めはじめて、もうじき11ヶ月になります。

心配性ですぐ不安になってしまうので、半年が過ぎても研修中の札を付けていました。

1月下旬だったか2月に入ってからだったのか、新しい人が入ってきました。

研修中の札を付けた私が、新人さんを教えていることに違和感を覚えたのです。

そして、心の中で様々な思いが巡りました。

  • いつまでも研修中の札を付けているのは、ただの甘えだよね。
  • 責任を取りたくないという、逃げの姿勢なんじゃない。
  • 不安になってしまうのは、失敗をしたくない傲慢な思いからなんじゃないかしら。

ダメ出しの挙げ句、ようやく、自分から「そろそろ、研修中の札をはずしてもいいですか?」と店長に尋ねることができました。

晴れて研修中の札をはずしたのは、2月だったかしら・・・。

 

そして、4月3日。とうとう独り立ちの日がきました。

今までは、先輩と組んで2人でお店を回していました。

3人体制の時に、新人さんがついていたことはあります。

でも、私と新人さんの2人だけという状態は今まではありませんでした。

それが、4月3日から、私と新人さんの2人体制の日が始まったのです。

 

もう、心配と不安で緊張していました。

でもね、私が不安がっていると、新人さんはもっと不安です。

安心して仕事ができません。

ですから、まずは私が落ち着かなきゃ!と思い、「大丈夫、大丈夫、なんとかなる。私にもできる!」と暗示をかけて仕事に望みましたよ。

それにね、先輩のSさんが「何か分からないことが出てきたら、他のお店に電話して、教えてもらうといいよ」と究極のアドバイスをくれたのです。

全国展開するチェーン店です。味方は全国にいることになります。

「そうかその手があったか!」と、安心することができました。

おかげで、4月3日は乗り切ることができましたよ。

 

「なんとかなる。なんとかできる。そして、私にもできる!」と暗示をかけつつ、「落ち着いてやれば、きっとなんとかできるはず」と自分の力を信じてみました。

あれこれ考えると余計に不安になるので、目の前の業務をこなすことに集中しましたよ。

また、お客様から何か尋ねられたら、テンパるのではなく、まずは呼吸を整えて、落ち着いてお話を聞くことにしました。

新人さんに対しては、私が先輩スタッフに教えてもらった時のように、穏やかな口調でお話するようにしてみました。

ちょとしたアクシデントもありましたが、どうしようどうしようと慌てふためいていても解決はしないので、「どうしたら良い?」と冷静に考えてみました。

 

慌てるのをやめて、落ち着いて話を聞くことで次の展開が開けましたし、落ち着いて業務に当たることでアクシデントが軽く済みました。

そして、何より、「自分にもできた!」という自信に繋がりました。

 

あとは、場数をこなすことが必要かな。

そうすれば、きっともっと不安な気持ちを上手に乗り切ることができるようになるでしょう。

そして、自信もつくはず。

一歩前進だね♪

 

もし、あなたが不安な気持ちを抱えているのなら、一つだけで良いので安心材料をみつけてくださいね。

私が、全国に味方がいると思えたように。

そして、テンパるのをやめると決めることが大切かも。

テンパるのをやめれば、落ち着いて行動するだけですから。

最後に、自分にもできると信じること。

きっと、未来は拓けますよ。

私も、あなたも!

では、また♪

 

編み物と裁縫が好きな、カラーセラピストです。 ぶきっちょに生きていますよ。

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