心を穏やかに保つのも大切だけど、人生には刺激も必要だね

あなたにとって、幸せとはどんな状態ですか?

私は、平穏で安心感のある暮らしが心地よく、それが幸せだと思い込んでいました。

でも、本当にそうなんだろうか?

ベースに平穏で安心感があり、その上に変化や刺激があることで、人生は楽しくなり幸せを感じられるのではないかな?と、最近になって気づきました。

 

あれ、今更?と思われるかもしれないですね。

その今更なことを書きますね。

 

私は、心が乱れることが多々あるので、穏やかな状態を保つことに必死でした。

そして、変化や刺激を恐れるようになっていました。

そのため、心を乱すような出来事に遭遇すると、「自分を守らなきゃ」と過剰に防衛本能が働いていたんじゃないかな~と気づいたのです。

 

変化や刺激は人生のスパイス

毎日を平穏に過ごすことにエネルギーを注ぎすぎて、私は守りの体制に入っていました。

変化や刺激を敵視していたかも・・・。

でも、変化や刺激は、人生を豊かにするスパイスと思って、さらっと受け流せるといいですよね。

 

変化は毎日起きている

毎日同じように暮らしていても、何かしら変化があります。

ほんの小さな変化。

例えば、お料理で考えてみると、同じメニューを頻繁に作っていても、「今日は失敗したな」とか「前回より、おいしくできたよ」ということがありませんか?

そんな時、あなたはどんな感情になりますか?

 

私は、失敗した日は、モヤッとはしますが「次はもう少し味付けを濃くしてみようかな」と改善点に気持ちが向いて、自分を責めるようなことはしません。

おいしくできた日は、「よし、今日はラッキーだね」と喜んではいますが・・・。

そんな小さな変化は、きっと程よく受け流せているのではありませんか?

 

責任が伴う変化は、身構えてしまう・・・

小さな変化ではなく、これが他のことだったらどうでしょう?

仕事だったり、他人が関わってくることは、責任も伴います。

そんな大きめな変化は、どう対処していますか?

 

私はカラーセラピーのセッションをする際は、かなり緊張します。

正直、怖いです。

でも、楽しいこともあります。

 

相手を傷つけるようなことになっては大変ですし、できれば喜んでもらいたいという欲もあります。

失敗したくないという気持ちが強いと、相手の話をフラットに受け止められません。

先生に言われた、「自分に意識を向けるのではなく、相手に集中してお話を聴くといいですよ」という言葉を思い浮かべてからセッションをしています。

 

それでも、セッション後は反省点が多々あります。

改善点に目が向いて、前向きな気持ちでいられると良いのですが、ひどく落ち込むこともあります。

そして、自己批判に走ってしまうこともあります。

「私はカラーセラピストとして、やっていってもいいのだろうか?」とか、「向いていないんじゃないの?」という具合に・・・。

 

過剰な自己批判は本当に必要なのかな?

自分を疑うことも必要でしょう。

でも、できていることもあるでしょう。

良い部分もあるはずです。

自己批判を過剰にしすぎて、正常な判断ができなくなるのは考えもの。

自分を受け止める力も必要だと感じるようになりましたよ。

 

心穏やかに、そして変化や刺激も楽しんじゃおう

日々の暮らしを穏やかに過ごせたら、幸せです。

そこに、変化や刺激を加えても楽しめる心の余裕を持てたら、もっと幸せ。

私にとっての幸せは、きっとその心の余裕にあるのかもしれません。

身構えすぎるのではなく、しなやかに受け流そう!

 

あなたは、どんな状態だと幸せですか?

よろしければ、教えてくださいませ。

編み物と裁縫が好きな、カラーセラピストです。 ぶきっちょに生きていますよ。

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