アトピーの苦悩。死にたいくらい、痒くてつらい!
私に、アトピーの症状が出たのは、小学5年生の頃です。
夏の一時期だけ、手の一部に出ていました。
それが、中学生になった頃に一気に悪化し、からだ全体に広がっていきました。
36年、私は痒みと闘ってきました。
「痒いくらいじゃ、死なないから大丈夫なんじゃない?」と言われそうですが、四六時中、からだのあちこちがムズムズと痛痒いのです。
想像してみてください、蚊に刺された時のことを。
一箇所だけでなく、何箇所も刺されると、痒くてつらくありませんか?
アトピーの場合は、24時間ずっと、どこかで痒みが発生しています。
しかも真っ赤になるし、皮膚はカサカサと粉をふいてくるし、皮がめくれやすくなったり、つい引っ掻いて血が出ていたりします。
首のあたりは、色素沈着と言って黒ずんでいます。
ひと目でアトピー患者と分かるくらい、痛々しい感じです。
私の場合は波があって、軽い時は痒くても我慢できる状態の時もあります。
でも、ひどくなると真っ赤になり、からだじゅう掻きむしってしまいます。
5月に入って急に暑くなってから、ひどくなりました。
ただでさえ抑うつ傾向にあるので、気分が落ちると生きているのがつらくなるのに、アトピーが悪化すると「死んでしまいたい」という気分が大きくなってしまいます。
ホント、つらい。
そうそう、私の場合、汗疱(かんぽう)というのも出ています。
汗が皮膚の内側で止まってしまい、水分が溜まるのです。
それがまた、ひどく痒くなります。
今年は手だけでなく、足にも出ていて、つらいんです。
私は、溜まった水分を潰して、ステロイドの入った薬を塗っています。
場合によっては、絆創膏でガードしています。
今年は、ちょっと治って、また繰り返し汗疱が出ているので、どんどん皮膚が薄くなっています。
そんな皮膚が脆い状態で、いたっちごっこのように汗疱が出るので、痒いし痛いしで堪りません。
塗り薬がなくなってきたので、明日は皮膚科に行きます。
炎症を抑える飲み薬を出してもらえるよう、強く訴えかける予定です。
実は、前回の通院では、まだ我慢できそうだね・・・と軽く捉えられたのか、強い薬は出してもらえなかったんです。
ステロイドの内服薬を使うのは好ましくないそうですが、我慢の限界なの。
今日の記事は、「痒い・つらい・死んでしまいたい」という負のオーラ満載になってしまい、ごめんなさい。
気持ちの持って行き場がなかったから、書いてしまいました。
では、今日はこのあたりで失礼します。
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