世の中が不安な時だからこそ、自分をしっかり持ちたい
とうとう私が暮らす愛知県安城市で、新型コロナウイルスに感染した人が出たと噂が耳に届きました。
いよいよ来たか!と身構えています。
私は、手芸店で店員をしています。
しかも、コロナ騒ぎが始まった頃に、店では閉店セールが始まりました。
ちょうど、マスクも品薄になり、店にはガーゼ生地やマスクゴムを求める人が増え、セール目当てのお客様と一緒になり、店はごった返すようになっていました。
ですから、いつ誰から感染するか分からないという不安がありました。
現在は、商品が乏しくなってきて、ガーゼ生地やマスクゴムも売り切れていて、来店されるお客様の人数が減りました。
なので、感染するリスクが減ったかしら?などと思って、ちょっと油断していました。
でも、とうとう市内で感染者が出たと聞いて、不安増大。
できれば、部屋にこもっていたいと思っています。
でも、店は営業時間を短縮しましたが、営業しています。
シフトが入っている日は、勤務しなければなりません。
また、食料品や日用品などの買い出しや通院など、どうしても外出しなければならない時もあります。
こもりっきりという訳にはいきません。
それから、大きな不安要素があります。
私は、アトピーの治療で、免疫抑制剤を飲んでいます。
お医者さんに、「感染症に罹った時の影響が分からないから」と言われ、免疫抑制剤の処方を続けることを心配されてしまいました。
でも、今、免疫抑制剤を中止するとアトピーが悪化しそうなので、もう少し服用しましょうということになっています。
ただでさえ、毎日スマホにコロナの感染者情報が入ってくるので、嫌でも目に飛び込んできます。
できるだけコロナ情報を見ないようにしていても、なにかしら目にしています。
不安とどう折り合いをつけるかが勝負になってきました。
ただ恐れていても、はじまりません。
とりあえず、新型コロナウイルスに感染した時の、初期症状をネットで調べてみました。
熱が続いたり、嗅覚障害や味覚障害などを感じたら、すぐに保健所に電話しようと気持ちの準備ができました。
また、自覚症状が無いかもしれないので、「もしかして、感染しているかもしれない」という意識を持ち、他人に移さないようマスクをして外出しています。
マスクと言っても、お手製のかぎ針編みのマスクカバーに布を当てているだけのものです。
ウイルス対策にはならないけれど、飛沫感染を防ぐことができると思い、つけています。
あとは、できるだけ栄養のある食事を摂り、眠れる時にしっかり眠るようにしていますよ。
ほんのちょっとのことだけど、意識を「恐れ」から「できること」へ向けてみました。
まだ足りないかもしれないけれど、何もしないよりマシだから。
今は、こんな不安な時だからこそ、自分をしっかり持とうと思っています。
不安に押しつぶされら、気持ちが参って別の病気になりそうですからね。
私は、不安を軽減するために、そして気持ちがめげないように、日常生活を楽しんでいますよ。
食事を美味しいと感じて「食べること」に意識をしたり、「足もみ」をして、足がほぐれていく心地よい感覚に意識を向けています。
それから、編み物を楽しんでいますよ。
できることは、「今」に集中することだけです。
あなたも、こんな時でもできることで、幸せや喜びを感じて暮らしてみてくださいね♪
この記事へのコメントはありません。