不安な気持ちを整える方法

NLP(神経言語プログラミング)を受講したときに、不安な気持ちとの向き合い方を学びました。

不安には、「恐怖」が隠れているそうです。

不安という漠然とした状態を、「怖いのは、何?」「恐れていることは、どんなこと?」という感じで分解して、小さくしていくと、それに対して「どうしたら良い?」という次のステージに持っていくことができるんですよ。

 

私はこれを一人でやる時は、紙に書き出したり、パソコンでメモ帳に打ち込みながら、抱えている不安を分解しています。

書き出すと客観的になれるので、その怖さの裏に隠れている「本当の気持ち」に気づくことができます。

 

「ああ、私は人に良く見られたいんだな」とか、「失敗して笑われるのを恐れているんだな」、「格好つけたいんだな」という具合に、他人にどう見られたいかを気にしている自分を知ることができます。

他にも、「怖い」と思う気持ちを書き出していると、もっと沢山出てくるでしょう。

 

まずは、そんな「本当の自分の気持ち」に気づくことが大切なんですよ。

否定するのではなく、ただただ「そんな風に思っているんだね」と受け止めることが大切。

 

一人でやっていると、つい、そんな本当の気持ちを否定しがちです。

「なんだよ、そんな格好悪いことを思っていたのかよ~!」という具合に・・・。

 

私は、よく自分を否定してしまいます。

否定合戦が始まったら、ストップです。

 

そして、「じゃあ、そんな格好悪い自分から卒業するにはどうしたら良い?」と考えてみて。

失敗を恐れているのなら、万全な準備を行う必要があります。

「準備は何をしたら良い?」と細かく書き出すことで、何から手をつけてよいかが分かるでしょう。

 

これを書きながら、私は自分の不安なことを思い浮かべてしまいました。

なので、不安な要素を「怖い」「恐れ」という単位に分解してみますね。

そして、本当の気持ちを受け止め、じゃあ、一つずつ対策を立てよう!という具合に自分と向き合ってみます。

 

こうして書いているだけでも、なんだか気持ちが晴れていくので、あなたが不安な気持ちを抱えてネガティブな思いにとらわれているのなら、ぜひ不安な要素を「怖い」「恐れ」という単位に分解してみてください。

きっと、気持ちが落ち着き、冷静な思いで解決のいとぐちを見つけることができますから。

 

では、また~♪

 

編み物と裁縫が好きな、カラーセラピストです。 ぶきっちょに生きていますよ。

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