良いものをつくりたい。より良い情報を提供したい。そんな思いが職人魂を芽生えさせた
勤務先の手芸店で、手編みのマスクが褒められ、すっかり調子に乗っています。
「編むのが、楽しい」。それはよしとして、「せっかくだから、販売できるくらい編んでしまおう!」と意気込んでいます。
そして、ただ販売したいだけでなく、勤務先の手芸店でも役立てたいと思い、手編みマスクづくりに夢中です。
寸暇を惜しみ、寝食を忘れて・・・という具合に、根を詰めています。
すっかり、カラーセラピストはどこへやら・・・という感じですよね。
カラーセラピストの件は、手芸店が閉店してから本格的に活動する予定です。
勉強会に参加したり、マニュアルなしでカラーリーディングできるようになるための「TCマスターカラーセラピスト講座」を受講して学びを深め、実践に役立てていきますよ。
早ければ、6月下旬から動き出しますよ。
その頃には、コロナ騒動が落ち着いているといいな。
さて、手編みマスクの話題に戻しますね。
販売するのなら、ちゃんと売れるものをつくりたい。いや、満足して頂ける、良いものをつくりたいと真剣になっています。
挙げ句、手芸店での仕事にも役立てたいと思っているものだから、余計に気合が入ります。
手芸店での仕事にどう活かすのかというと、お客様との会話をきっかけに、生地や糸の販売に繋げています。
まず、お客様に「素敵なマスクね」と声を掛けられたら、マスクの話題で雑談です。
そこから、マスク用の生地を探されているのなら、ガーゼに代わる生地をご案内しています。
編んでみたいというお客様には、編み図は個人的にインターネットを通じて「ATELIER *mati*さん」のブログでダウンロードしたことをお話しています。
そして、「どんな糸を使ったのか?」という質問をされるので、実際に編んでみた糸のお話をしています。
そうなってくると、糸が欲しいという具合になりますから、売り場で糸をご案内しています。
それから、サイズ調整のお話までしていますよ。
サイズ調整に関しては、編み図を製作したATELIER *mati*さんが使った、『ウイスター パステルコットン』という糸を使って、編み図通りに編めば、そう悩まずに編むことができます。
私自身、腕を磨けば、販売できる品ができるはずです。
でも、店頭に置いてある『パステルコットン』の在庫が減り、カラーバリエーションが少なくなってきたので、お客様にご案内する時に躊躇ってしまいます。
私自身が「これだけしかないの?」と思っているから。
そうなると、店員としては、違う糸でのご提案になります。
糸が違えばサイズも変わりますから、サイズ調整が必要になるので、実際に編んだ感覚が物を言います。
また、手づくりマスクとして販売するなら、ときめいて買っていただきたいので、「素敵だな」と思える色合いの糸で編みたいのです。
だから、違う糸に挑戦して編んでいますよ。
そのため、サイズ調整に試行錯誤しています。
それから、編み上がったマスクカバーの裏側(顔にあたる部分)に、あて布を付けています。
自分用の時は、ただ四角く縫った布をあてていました。
でも、販売するのなら、ちゃんとしたものを付けたいと思ったので、これもまた試行錯誤です。
編み上がったマスクカバーから型紙を取り、裁断して、ミシンで縫製しています。
この型紙取りが、結構難しくて苦労していますよ。
程よい出来上がりになるよう、うまくいかなかった部分を改良して、1枚めよりも2枚めの方が上手にできるよう、挑んでいます。
- 良いものをつくって販売したい
- 手芸店の店頭で、お客様にご案内したい
いずれも、実際に編んだ数だけ腕が上がり、情報が増えます。
なので、めっちゃ真剣に「編んで、縫って」を繰り返していますよ。
もうね、職人魂が芽生えたという感じです。
おかげで、毎日充実しています。
追求するって、こんなに楽しかったんだね。
そんなことも、思っていますよ♪
あなたは、なにか夢中になっていることはありますか?
追求していることはありますか?
ぜひ、目の前のことに夢中になってみてくださいね。
では、また。
手編みマスク情報は、ATELIER *mati*さんのブログで!
⇒【無料編み図】かぎ針編みであむ玉編みのマスクカバー
※編み図については注意点があります。*mati*さんのブログで必ず確認してくださいね。
どうぞ、よろしく♪
⇒手芸店店員であり、駆け出しカラーセラピスト河野朱実(こうのあけみ)のプロフィール
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