物事の捉え方って、とっても大切。『運気を磨く』を読んで、改めて気づきました。
私は、心が穏やかで調子が良い時は、前向きに行動でき、日々の暮らしを楽しんでいられます。
ところが、体調が悪くなると、途端に心のバランスまで崩して、生きているのがつらくなってしまいます。
人間だから、きっと誰にでもあることでしょう。
でも、カラーセラピストの看板を上げたからには、心のバランスを上手にコントロールしたいなと思っています。
さて、先日ふらりと立ち寄った本屋さんで、『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』という本に目が止まりました。
手に取って、つらつらとページを繰り、流し読みをしたら、欲しくなってしまい、買ってきました。
途中、なんだか読みにくい部分があって、斜め読みをしてしまいましたが、なんとか最後まで読み進めましたよ。
この本を読んで、改めて、物事の捉え方が、人生を左右する大切なことだと気づきました。
「ピンチはチャンス」とは、よく言ったもの。
つらい体験があるからこそ、何が幸せかを感じることができます。
以前の私は、「どんな出来事も、自分を成長させる大切な機会」だと、捉えることができていました。
きっと、子供の頃から本を読むことが大好きだったおかげです。
たいていの物語は、主人公がつらい出来事を乗り越えて成長していきますよね。
だから、「私も、○○のように、試練を乗り越えて行くんだ!」と、強い気持ちを持てていました。
そして、マイナスなこともプラスに転換していく力を養っていました。
ところが、抑うつ状態になってからは、未来を描けず、つらい日々に押しつぶされていきました。
一度心のバランスを崩すと、どんどんネガティブ思考に陥るようになったのです。
今でも、心が落ち込んだり、ネガティブな思いに引きづられると、「もう嫌だ」とか、「死んでしまいたい」という言葉が口をついて出ることがあります。
困った癖がついています。
なので、そんな時は、客観視。
「つらいね」と自分で自分の心を受け止めるようにしています。
そして、深呼吸して「大丈夫、大丈夫」と暗示をかけていますよ。
最近は、買ったばかりのペリドットの指輪を眺めて、「大丈夫、頑張れる」と言葉にして、奮起しています。
カラーセラピーでは、色のメッセージを聞いて、自分の思いに気づく機会にします。
気づくことで、本当はどうしたいのかを見つめる機会になりますから。
読書も同じ。
読みながら、ピンときた言葉や文章をから、心に響く事柄を心に止め、考えることで気づきを得ます。
そして、成長につなげます。
今回読んだ『運気を磨く』のおかげで、私は、マイナスをプラスに転じる力を備えていたことに気づきました。
- 自分の力を信じよう
- きっと、私は大丈夫
そんな思いになれましたよ。
では、また♪
本の詳細はこちら⇒『運気を磨く』
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