診察時やセラピーでは、伝えたいことは、ちゃんと伝えよう。
私は、カラーセラピストの看板を上げていますが、まだメンタルクリニックに通っています。
もとは「抑うつ状態」と診断されていました。
現在も、その延長で通っています。
2004年4月に通いはじめて、もう16年。
先生とは、長いお付き合いです。
通常、一週間に一度通っていて、診察時には、一週間の状態をギュッと凝縮してお話してきます。
いつもは、1・仕事のこと、2・プライペートのこと、3・体調や心の状態、この順で話をします。
短い診察時間を有効に活用するには、時系列順よりも伝わりやすいから。
でも、先日は、いつもとちょっと違う順序で一週間の報告をしました。
時系列順です。
プライペートのことを先に持ってきて、「こんなことをして夢中になって、楽しくって・・・」という話からはじめていました。
すると、しびれを切らしたのか、先生は私が話している最中に「仕事は?」と質問を挟み込み、遮ってきました。
心の中で、まだ話は終わっていないのに・・・とムッとしつつ、大人の対応で「仕事は、4日の日曜に行ってきましたよ」と答えました。
でも、話の腰を折られたままにしたくなかったので、続けて「それで、仕事で使うためのエプロンを、前日の土曜日に作っていました」と伝えたかったことを全部言葉にしていました。
言いたいことを伝えられたので、気持ちがスッキリ。
あとは先生が質問してきたことに、穏やかに答えていきました。
そうそう、「気持ちはどう?」という質問に対して、「心が元気です。幸せを感じていますよ」と答えました。
先生はちょっと驚いた顔をされ、私は心の中でガッツポーズ。
調子がいい時は、調子がいいとちゃんと伝えたかったの!
さて、この記事を読まれている方は、どんな方なのだろうか?と想像しています。
通りすがりなのか、カラーセラピーに興味を持った方なのか、それとも、編み物に関心がある方なのか・・・と。
実は、この記事は、ノープランで書きたいことを書いた日記です。
なので、最後はなんと締めようかと思案中。
今、書いたことを頭から読み返してみて思ったのは、「伝えたいことは、ちゃんと伝えよう」です。
記事タイトルは、これに決めましたよ。
ということで、診察時やセラピーで大切なのは、コミュニケーションです。
一方通行だと不完全燃焼感が残ります。
診察時やセラピーの主役は、あなた。
まずは、あなたが伝えたいことは、ちゃんと言葉にしてみてくださいね。
この時の、「話を遮られるのは気持ちのよいものではない」と感じた、患者としての経験。
これを、カラーセラピーのセッションで大切にしたいなと思います。
「センセ、よい経験を頂きました。ありがとうございます」
ということで、このあたりで・・・。
では、また~♪
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